Cymbidiumはモンスーン気候が育んだランである。
洋蘭のCymbidiumも東洋ランのCymbidiumもDNAは同じである。
西洋と東洋という区別は、CymbidiumのDNAにはない。

人間というのは面白い。
 花の観賞の仕方まで・・・・国の違い、宗教の違いまで出てくる。

 SUGOI-neはラン菌から見た「ラン栽培」である。
 東洋ランつくりなら、誰でもランがラン菌と共生関係で生きていることを知っている!!
 だが、山から掘ってきた途端に・・・
 ラン菌削除のコンポストで植えて、ああでも、こうでも・・・ない・・・・とあれこれやってきた。
 あげく・・・ラン菌のいない用土のために鉢まで考案してきた。
 この努力は大したものである。
 でも、そんなことは「枝葉末節」でしかない。

 ラン栽培の根本は、原理原則は「ラン菌との共生」である!!
 自生地再現。
 SUGOI-neの開発で、根本のコンポストの問題は解決した。
 他の環境条件は、ナントデモなる!!

 四季の管理、環境は、このホームページの
  寒蘭、春ラン、中国奥地ランの栽培法ご参照ください。

 東洋ランでは細長い鉢を使用されてきた。
 この鉢は「漏斗」と同じで、水は良く排水されることから、
 鉢の上部は乾燥する。
 「根腐れ」と「空気の補給」にはかなっている。
 この鉢が考案されたのは「軽石」で栽培されたからで、
 「軽石用鉢」である!!

 ラン菌、ランの根の性質、自然の法則から大きく乖離した鉢である。
 軽石主体のコンポストしかない時代の鉢である。
 
 SUGOI-neの開発で、この鉢は「自然と乖離」した鉢になったといえる。
 なぜなら、寒蘭、春ランの自生地、自生地での根の張り方を見れば、
 ランの根は地表5、10cmのところに横に張り伸びている。
 ラン菌がいる場所である。
 空気が通るエリアである。


 SUGOI-neは自生地を再現したコンポスト。
 宇井清太新発見のラン菌が生息している!!
 細長い鉢は不要である!!


 写真のように植えて「ペクチン潅水法」で潅水すれば、
 東洋ラン栽培は誰でも簡単に素晴らしい生育になる。

 9 約30日後、水受け皿に1から2cm水を入れ、
   鉢を置く。

  これで寒蘭、春蘭の素焼鉢、楽鉢
  鉢底面水栽培は完成。

  鉢底1、2cmが常に水に浸っているので、
  カラカラの乾燥はしない。
  素焼鉢、楽鉢の毛細管現象で水分は上昇し、
  SUGOI-neに供給される。
  丁度良い湿度が保たれる。
  この湿度にしておいて、葉上から潅水する。


 注意と厳禁
  SUGOI-neに潅水して茶色の水が出なくなってから、
  この方法を行うこと。
(約30日後か????)

 8 完成の状態。
 7 2、30分後100%膨張。
    植え込み完了。
6 鉢をバケツなどの容器に入れ
  水をSUGOI-neの高さまで入れる。

 多く入れるとSUGOI-neが浮き上がる
 ので多く入れない。

 葉上から潅水して膨張させるよりも、この方がフワーと
 下部から上部まで均一に短時間に膨張する。
 SUGOI-ne栽培には理想的な膨張の方法である。
5 SUGOI-ne2号ゴールド
  SUGOI-ne1号を入れる。

 鉢の高さの半分程度まで入れる。
4 根をひろげて入れる。
  株元は鉢の縁より1、2cm低く。
3 鉢穴に網をいれ、鉢カケなど5,6cm入れる
2 素焼鉢、楽鉢
  毛細管現象のある鉢を使用

 1 前のコンポストは
    きれいに取り除く






 この写真は1年前にSUGOI-ne1号で  
 ポリ鉢に植えたもの。菌根になっている。 
 根腐れ全然なし。
  「ペクチン潅水法」で完璧。
素焼鉢、楽鉢 鉢底面水栽培法

 SUGOI-ne栽培で東洋蘭栽培者で最も多く失敗したこと。
    乾燥による失敗である。

 この問題を解決すれば・・・・東洋蘭はSUGOI-neで無造作に作れる。
 SUGOI-neは「根腐れ」がほとんど起こらないから・・・・
 「鉢底面水栽培法」で完璧。

  
SUGOI-neを開発してから今日まで東洋蘭界の皆様からもご使用頂いております。
伝統の東洋蘭の世界からもSUGOI-neが注目されていることは、
蘭栽培はコンポストが基本中の基本と認識されているからと想っております。
しかし、実際の栽培に当たって、一番SUGOI-neで失敗した人が多いのも東洋蘭界です。
考えてみれば至極当然のことかもしれません。
SUGOI-neは余りにも「革命的」なコンポストです!!
宇井清太からみれば、SUGOI-neは「自生地再現」するコンポストなので、
最も自然であると認識しているのですが、それが「革命的」と言われるところに、
現在の東洋蘭界の一番の問題点があるようです。

長い年月の中で作られてきた伝統、栽培法の固定観念。
それらが、蘭の本当の姿、自生地と大きく乖離した状態で行なわれて来た。
東洋蘭界の常識。
寒蘭、春蘭の自生地と大きく異なる栽培法。
蘭から見れば・・・・とんでもない・・・・ことなのかもしれない。
次の世代に継承しなければならない品種、技術。
伝統を考えれば、業界の高齢者の問題と固定観念。

自生地再現したSUGOI-ne2号ゴールドの開発で、ようやく、蘭本来の栽培法が完成した。
今、次の世代の人のために、自然から見て理にかなった栽培法を完成しなければ、
業界の発展はない・・・・。
SUGOI-neは、こういうところが革命的なのかもしれない。


 著作権所有者 宇井清太
  無断転載、複製、引用を禁じます。
   
   これなら ・・・・誰でも簡単に作れる
       SUGOI-ne2号ゴールド
               寒蘭、春蘭栽培法

                                     素焼鉢、楽鉢 鉢底面水栽培法
HOME

konnposuto 1021